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尾久を散歩する64

今日の話題は「廃止路線の思い出2」です。

荒川遊園地裏の墨田川沿いは私の散歩コースです。
ふと、川を見ると連なった桜の花びらが、途切れる事なく沢山流れていました。
上流には何県にも渡って、どれくらいの桜の木があるのだろうと考えてしまいました。
私のブログの壁紙も桜ですよね。
なんで今年はこんなにも桜を見ているのか。
北海道にいた時は、ほとんど意識に無かったのに。

北海道の廃止路線の一つに「万字(まんじ)線」があります。
岩見沢から北海道の中央方向に向かって走る万字までの路線です。
私の生まれ育った街は「炭鉱」と「メロン」で有名な夕張です。
今では「破産の街」として有名になってしまいました。
北海道の地図上では夕張と万字は、とても近いのですが、大人になるまで私は万字という言葉を聞いた記憶がありません。
そして、夕張と万字の間には道路が無かったはず。

幼い時、私が心の中で「夕張の果(は)て」と思っていた場所があります。
地名は丁未(ていみ)と言いますが、ここには親戚が住んでいたので、何度も遊びに行った場所です。
「夕張の果て」なんですから、ここから先は何も無いと幼心に思っていたのです。
昭和の終わり頃、友人からドライブに誘われて、夕張の丁未を抜けて初めて万字まで行きました。
ただただ峠の道路です。
狐が舗装道路上に何匹もうろうろしており、人間の与える食べ物をねだっているような光景がありました。
初めて万字に着いた時「夕張の果て」の先に街が出現したのですから、やや不思議な感覚を覚えました。
そして、なんと、この日が「さよなら万字線」の当日で、日付は3月31日でした。

結論から言うと実は万字線には乗っていません。
万字駅に着いた時、今日が万字線最後の日と知りました。
思い出として切符を購入しました。
当時の切符の日付は、職員の方が親指でこするように切符を取り出して、機械の間に挟むようにする事で日付を印刷していました。
ですから、切符の横長は親指サイズの厚紙でした。
私はここで、ちょっとした悪戯がひらめいたのです。
職員の方へ「切符の日付を明日にしてもらえませんか」とお願いしたのです。
すると、なんと、OKだったのです。
今日で最後の万字線なのに「明日の日付を持つ切符」が誕生したのです。
日付が4月1日というのも、いかにも嘘くさいですよね。
意図的であれ、もしかして「世界で一枚しか存在しない切符」かもしれません。
勿論、今でも大切に持っています。
「なんでも鑑定団」でいくらになるんでしょうか。
実は万字線の思い出とは果ての先が存在し、そして、そこで悪戯をした思い出なのです。
純粋に万字線の思い出を持つ方には、やや失礼な記述かもしれません。

ブログを記述しながら「あれ」と思ったのです。
3月31日の北海道って、まだ雪が残っている季節です。
ましてや夕張と万字の間は山の中の峠です。
「車が通れるはずがない、通行禁止のはず」と今、思っています。
私の記憶は混乱しているのかもしれません。
でも、確かな証拠があります。
4月1日と印刷された万字線の切符です。
今回の件は北海道に戻ったら、友人に確認したいと思います。

それでは、また、いつか

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